どんな検査

レーシックを受ける前にはどんな検査があるの?

レーシック手術を受けるうえで最も重要だと言われているのが、手術を受ける前におこなわれる検査です。
それは、事前の検査がしっかりとおこなわれているかどうかが、手術の結果に大きく影響を与えるからです。
レーシック手術を受けると、眼鏡やコンタクトレンズを着ける必要がなくなり、裸眼で日常生活を送ることができるようになることから、今現在、眼鏡やコンタクトレンズを着けていてわずらわしさを感じている人や、視力の低下が気になっている人にとって、レーシック治療はとても魅力的な治療なのですが、レーシック手術は、手術を受ける人の体の状態によっては、視力の低下が進行をしたり、合併症などが起こる危険性があるのです。
手術がおこなえるかどうかを判断するためには、http://www.gomusiclyrics.com/tekioukennsa.htmlでも紹介されている「適性検査」と「術前検査」の2つの検査が事前におこなわれています。

■ 適性検査
まず、問診票によって手術を受けられる状態であるかをチェックします。
次の項目に当てはまる場合は手術を受けられない可能性があります。
・18歳または20未満の人
・近視や乱視の症状が過去1年以内に進行をしている人
・妊娠または授乳をおこなっている人
・安定剤などの薬を服用している人
・角膜や網膜に病気がある人
問診票の記入が済むと、屈折検査(裸眼視力・矯正視力)、角膜曲率半径、角膜形状解析、角膜厚、角膜内皮細胞数計測、ドライアイテスト、眼圧検査、コントラスト感度、眼底検査、最隙燈顕微鏡検査などをおこないます。
検査の所要時間は2時間程度ですが、眼底の状況を調べる時に瞳孔を開く散瞳検査がおこなわれるため、検査後3時間ぐらいは眩しさを感じる可能性があります。
そのため、検査当日は車を運転して来ないようにして下さい。

■ 手術前検査
屈折検査(裸眼視力・矯正視力)、調節麻痺下屈折検査、角膜曲率半径、角膜形状解析、角膜厚、コントラスト感度、眼軸長検査など、適性検査での内容を再度確認すると共に、さらに精密な検査をおこないます。
検査の所要時間は2~3時間程度で、ここで出された検査結果をもとに、手術方法や手術費用を決定させて、次回に手術をおこなうことになります。
どちらの検査も、角膜が正確な状態の時に検査をおこなう必要があるため、普段、ソフトコンタクトを着けている人は最低で1週間、ハードコンタクトを着けている人は最低で2週間、コンタクトレンズを外して眼鏡に切り替える必要があります。
また、多くのクリニックや病院では、無料で適性検査をおこなってくれるので、レーシック手術を受けることを検討している人は、一度、問い合わせてみると良いでしょう。

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