アレルギー体質でもレーシックは受けられる?
花粉症やアトピー性皮膚炎の人の中にもレーシック治療を受けたいと考えている人は多いと思います。
しかし、これらのアレルギー症状を持っている人は刺激物に弱い状態となっているため、
レーシック治療を受けることができるのかどうか不安に感じている人もいることでしょう。
結論から言うと、花粉症やアトピー性皮膚炎と言ったアレルギーを持っている人でもこの治療を受けることに問題はありません。
気になるのがアレルギー症状を抑えるために服用をしている薬と、レーシック治療を受ける際に服用をする薬を併用した場合の副作用ですが、基本的には治療をおこなっている間にアレルギーの薬を服用していたとしても副作用が起こる心配はないと言われています。
ただ、100%副作用が起こらないとは言い切れませんし、薬の取り扱いには十分な注意が必要です。
そのためレーシック治療を受ける病院には、普段服用をしている薬の種類や分量を必ず伝えておくようにしましょう。
また、花粉症などの目の症状で点眼薬を使用している人の場合、手術後1週間は使用をすることができなくなるため注意をする必要があります。
レーシック治療をおこなう病院によっては、花粉症の症状を抑える働きのある点眼薬を使用している場合もあるので、一度相談をしてみると良いでしょう。
また、手術後はフラップが完全に定着をするまでに1ヶ月間くらいの期間を必要とするため、
目をこするなどの目に刺激を与える行動を制限されます。
そのため、花粉症の症状が現れている時期やこれから花粉の季節が始まると言った時期に、
レーシック手術を受けることはあまりお勧めできません。
また、アトピー性皮膚炎などの肌が弱い体質の人は、手術後の傷の完治に多少時間がかかる場合があります。
そのため仕事をしている人などは、少し余裕を持って復帰をする時期を決めることお勧めします。
病院によっては、治療をおこなう前にアレルギー症状の治療をおこなってくれるところもあるので、アレルギー体質でレーシック治療を考えている人は、自分が花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを持っている事を事前に伝えて、医師と相談をしながら、治療方法や日程を決めるようにしましょう。
レーシックというと以前は1種類しかないイメージでしたが、最近ではいくつかの種類が増えてきて過去に角膜が薄くて受けることが出来なかった人でも受けられるようになりました。
どのような種類があるのかはこちらのレーシック手術のさまざまな施術方法についてのサイトに載っていますのでご覧ください。
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